FUJIFILM X-E5 vs X-T50 徹底比較|最新価格・実機レビュー・画質比較【2025年8月版】
富士フイルムの最新レンジファインダー型X‑E5と、中央ファインダーの一眼スタイルX‑T50。同じ 40.2MP X‑Trans CMOS 5 HR+X‑Processor 5を搭載しながら、異なる個性を持つ2機種を徹底比較。 実機レビューと最新価格情報、実写サンプルを交えて「あなたにピッタリの一台」を見つけるお手伝いをします。
💰 最新価格比較(2025年8月実売価格・税込)
🏷️ 実売価格(価格.com・マップカメラ調べ)
X‑E5 ボディ ¥246,400(税込)
X‑E5 XF23mmF2.8 キット ¥281,600(税込)
X‑T50 ボディ ¥194,800(税込)
X‑T50 XF16‑50mm キット ¥220,000(税込)
価格差約5.2万円(ボディ同士) 同等画質でこの価格差をどう判断するかがポイント。コスパならX‑T50、プレミアム体験ならX‑E5。
📸 実写画質比較・サンプル画像
両機種とも同じセンサー・画像エンジンを搭載するため、基本画質は同等レベルです。


📊 画質性能まとめ
- 解像度:両機種とも4020万画素で高精細
- 高感度:ISO 12800まで実用レベル
- 手ブレ補正:5軸IBIS 最大7段(両機種同等)
- AF性能:被写体認識AF(人/動物/鳥/乗り物)対応
🎨 X-E5の独自機能:フィルムシミュレーションレシピ
🔧 FSレシピ機能
- FS1-FS3に個別カスタマイズ保存
- フィルムシミュレーション+画質設定を一括管理
- 自分だけのオリジナル色調を作成可能
✨ アルミ削り出しボディ
- Xシリーズ初のアルミ削り出しトッププレート
- 高級感のある質感と剛性
- 所有満足度の向上

⚙️ 詳細スペック比較表
項目 | X‑E5 | X‑T50 |
---|---|---|
センサー | 40.2MP X‑Trans CMOS 5 HR | 40.2MP X‑Trans CMOS 5 HR |
画像エンジン | X‑Processor 5 | X‑Processor 5 |
手ブレ補正 | 5軸IBIS 最大7段 | 5軸IBIS 最大7段 |
EVF | 約236万ドット/0.62倍 | 約236万ドット/0.62倍 |
背面液晶 | 3.0型 約104万ドット(チルト・180度回転) | 3.0型 約184万ドット(バリアングル) |
動画 | 最大6.2K/30p、4K/60p | 最大6.2K/30p、4K/60p(ALL-Intra対応) |
連写 | 約20コマ/秒(電子) | 約20コマ/秒(電子) |
重量 | 約445g | 約438g |
価格(税込) | ¥246,400(ボディ) ¥281,600(キット) | ¥194,800(ボディ) ¥220,000(キット) |
特色機能 | FSレシピ、サラウンドビュー、クラシック表示 | AUTOモード切替、AF-ONボタン |
発売 | 2025年8月28日 | 2024年6月発売済み |
🎯 使用シーン別おすすめ
📷 X‑E5 が最適なシーン
- 街歩きスナップ:目立ちにくいデザイン
- 旅行写真:薄型で常時携帯しやすい
- 自撮りVlog:180度回転モニター
- こだわりのJPEG撮って出し:FSレシピ活用
- 所有する喜び:アルミ削り出しの質感
- フィルムカメラ的な操作感:クラシック表示
🎬 X‑T50 が最適なシーン
- レンズ交換多用:安定したグリップ
- 動画撮影:ALL-Intra対応
- 望遠撮影:ボディの安定性
- 初心者〜中級者:AUTOモード切替
- コストパフォーマンス重視:5万円以上安い
- バリアングル活用:動画・ローアングル撮影
💵 価格差5.2万円の妥当性を検証
🤔 X-E5の高級化要素
- アルミ削り出しトッププレート:製造コスト増
- FSレシピ専用ダイヤル:独自機構開発
- フロントチルト液晶:特殊機構
- レンジファインダー設計:小型化コスト
- クラシック表示機能:ソフトウェア開発
結論 機能差を考慮すると、X-E5の価格プレミアムは2-3万円程度が妥当。 現在の5.2万円差は「デザイン・ブランド価値」も含んだ価格設定と考えられます。
🤲 実機レビューからの重要ポイント
⭐ X-E5の実感値
- アルミ削り出しの質感は期待以上
- 薄型でもしっかりとしたグリップ感
- FSレシピは思った以上に便利
- IBISの効きが良く手持ち撮影が安定
- 価格に見合う所有満足度はある
⭐ X-T50の実感値
- バリアングル液晶の自由度が高い
- 大型レンズでも安定したホールド
- AUTOモード切替が意外と便利
- 価格に対する機能の充実度が高い
- 迷ったらこちらで間違いない
✅ 購入前チェックリスト
🤔 どちらを選ぶべき?簡単診断
以下の項目で当てはまるものが多い方を選んでください:
👈 X-E5向けチェック
- □ デザイン・質感を重視する(+5万円の価値あり)
- □ 主に単焦点レンズを使う
- □ 自撮りやVlogも撮りたい
- □ フィルムシミュレーションにこだわる
- □ 街歩きで目立ちたくない
- □ 所有する喜びを重視する
👉 X-T50向けチェック
- □ コストパフォーマンスを重視
- □ 様々なレンズを試したい
- □ 動画撮影もよくする
- □ 初心者で簡単操作がいい
- □ 望遠レンズもよく使う
- □ 5万円の差額を他に回したい
🏁 最終結論・推奨
💡 シンプルな選び方
画質は同等。決め手は価格・デザイン・使用シーンです。
- 🎯 迷ったら → X-T50(万能性・コスパ・初心者フレンドリー・5万円安い)
- ✨ 特別感が欲しい → X-E5(デザイン・FSレシピ・携帯性・所有満足度)
- 📹 動画メイン → X-T50(ALL-Intra・バリアングル・価格)
- 📸 スナップメイン → X-E5(薄型・目立たない・FSレシピ)
- 💰 予算重視 → X-T50(約5万円の価格差は大きい)
重要 どちらを選んでも画質に後悔はしません。X-T50の5万円安い価格は大きなアドバンテージ。 X-E5は「デザインと操作感に5万円払う価値を感じるか」が判断の分かれ目です。
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