🔥 FUJIFILM X-E5 vs X100VI 完全ガイド2025|プロが教える絶対に失敗しない選び方
「レンズ交換式のX100VI」として話題沸騰中のX-E5と、不動の人気を誇るX100VI。両機とも同じ40MPセンサーと最新プロセッサーを搭載しながら、実は全く異なる使用体験を提供します。購入前に絶対に知っておきたい20項目の徹底比較で、あなたに最適な一台を見極めましょう。

🛒 予約・購入リンク(2025年8月20日更新)
📷 FUJIFILM X-E5 予約受付中
🚨 8月28日発売 / 予約争奪戦継続中
ボディのみ:246,400円(税込)
レンズキット:281,600円(税込)
📍 予約可能店舗
- 🏪 ヨドバシカメラ – ボディのみ予約可
- 🏪 ビックカメラ – ボディのみ予約可
- 📸 マップカメラ – 要確認
- 📸 カメラのキタムラ – 要確認
- 📸 フジヤカメラ – 要確認
- 🎯 フジフイルムモール(公式) – 13時頃発売予定
⚠️ 注意:レンズキットは多くの店舗で完売済み。ボディのみが予約の中心となっています。
📊 基本スペック完全比較表
項目 | X-E5 | X100VI | 優位性 |
---|---|---|---|
発売日 | 2025年8月28日 | 2024年3月28日 | – |
価格(税込) | 246,400円(ボディ) 281,600円(レンズキット) | 281,600円(定価) 299,980円〜(実売) | ほぼ同等(実売はX-E5有利) |
センサー | 40.2MP APS-C X-Trans CMOS 5 HR | 40.2MP APS-C X-Trans CMOS 5 HR | 同等 |
手ブレ補正 | 5軸 7.0段 | 5軸 6.0段 | X-E5 |
ファインダー | 2.36M-dot EVF専用 | OVF/EVF ハイブリッド | X100VI |
液晶 | 3.0型 104万ドット 前面チルト対応 | 3.0型 162万ドット 上下チルトのみ | 用途による |
連写性能 | 最高13コマ/秒 | 最高11コマ/秒 | X-E5 |
レンズ | 交換式(全XFレンズ対応) | 固定23mm F2(換算35mm) | 用途による |
内蔵ND | なし | 4段分内蔵 | X100VI |
シャッター方式 | フォーカルプレーン | レンズシャッター(静音) | X100VI |
重量 | 535g(23mmレンズ込み) | 521g(レンズ込み) | X100VI |
バッテリー | 約400枚 | 約450枚 | X100VI |
防塵防滴 | 非対応 | 対応(フィルター装着時) | X100VI |
💰 価格の真実:ほぼ同価格だが実売では差が
💡 価格比較の現実
定価比較:
X-E5レンズキット:281,600円(税込)
X100VI:281,600円(税込)
👆 定価ではほぼ同額!しかしX-E5はレンズ交換可能
実売価格比較:
X-E5レンズキット:281,600円(税込) ※予約価格
X100VI:299,980円〜(税込) ※品薄プレミア価格
実質約1.8万円の価格差でX-E5が有利
初期投資比較
構成 | X-E5 | X100VI |
---|---|---|
基本セット | 281,600円(23mm F2.8キット) | 281,600円(定価) 299,980円〜(実売) |
高性能レンズ追加 | +約8万円(XF23mm F1.4) | 不可 |
望遠対応 | +約12万円(XF55-200mm) | TCL-X100(2万円、50mm相当のみ) |
長期的な投資価値
X-E5:レンズ資産を築けるシステムカメラ。将来的にボディを更新してもレンズは継続使用可能。
X100VI:完結型カメラとして最適化。レンズ沼に陥るリスクなし。
🎯 実用性比較:どちらが使いやすい?
📹 実際の比較動画:「X-E5 vs X100VI 徹底比較検討」 – 実ユーザーの生々しい選択プロセスを詳しく解説
💡 フィルムシミュレーションへのアクセス
X-E5の圧勝ポイント:専用フィルムシミュレーションダイヤルを搭載。富士フイルムの代名詞であるフィルム調の色味を瞬時に切り替え可能。さらに、ユーザー間で大人気の「フィルムシミュレーションレシピ」を3つまで保存でき、ダイヤルで即座にアクセスできる革新的機能を搭載。
X100VIの課題:Qメニューからのアクセスのみで、レシピ使用時は他のカメラ設定も同時に変更されるリスク。
📱 端子配置の使いやすさ
X-E5:全端子が左側に集約され、右手グリップを保ったままケーブル接続可能。長時間の動画撮影やテザー撮影時に圧倒的に便利。
X100VI:右側配置のため、ケーブル接続時にグリップが困難になる構造的欠陥。
🔧 メンテナンス性
X-E5:レンズ交換によりセンサー清掃が容易。自宅での簡単メンテナンスが可能。
X100VI:センサー振動式清掃機能はあるものの、頑固なゴミには対応困難。専門店でのメンテナンスが必要になる場合も。
📷 撮影体験の違い


👁️ ファインダー体験:根本的な撮影哲学の違い
🔬 X-E5:デジタル完結型
- 2.36M-dot 有機EL EVF
- リアルタイム露出プレビュー
- フォーカスピーキング、ヒストグラム表示
- 撮影設定の視覚的確認
👀 X100VI:アナログ+デジタル
- OVF:光学ファインダーの自然な見え味
- EVF:3.69M-dot 高精細表示
- レバー一つで瞬時切替
- フィルムカメラ的な撮影体験
🔊 シャッター音とフィーリング
決定的な体験差:X100VIのレンズシャッターは「パチッ」という控えめな音で振動も最小限。街中でのスナップ撮影には最適。一方、X-E5のフォーカルプレーンシャッターは「カシャッ」という心地よい音と適度な振動で、「写真を撮っている」実感を味わえます。
🎬 動画撮影での実用性
両機とも6.2K/30p、4K/60pに対応。ただしX100VIの4段内蔵NDフィルターは動画撮影で威力を発揮。X-E5は外付けNDフィルターが必要ですが、レンズ選択の自由度で多彩な表現が可能。
🎯 シーン別適正診断
🏙️ ストリートスナップ
推奨:X100VI
- 35mm固定の絶妙な画角
- 静音レンズシャッター
- OVFでの自然な被写体観察
- コンパクトで目立たない
👥 ポートレート撮影
推奨:X-E5
- 85mm、56mm等の中望遠レンズ使用可
- F1.4等の大口径レンズでボケ表現
- 7段手ブレ補正で手持ち撮影
- 前面チルト液晶でローアングル撮影
✈️ 旅行・風景撮影
どちらも◎(用途による)
- X-E5:広角〜望遠レンズで多様な表現
- X100VI:軽快性重視、内蔵ND活用
- X100VI:防塵防滴でアウトドア安心
- X-E5:長時間撮影での手ブレ補正優位
🎥 動画撮影
推奨:X100VI
- 4段内蔵NDで適正露出調整
- 静音動作でマイク収録に影響なし
- 固定レンズで安定した撮影
- 一体型の堅牢性
🔍 隠れた違い:プロが注目するポイント
📝 プレート装着時の使い勝手
X-E5の優位点:三脚穴と電池室の距離が適切で、プレート装着時もバッテリー交換可能。
X100VIの課題:プレート装着により電池室蓋が開けられない構造的問題。
💾 記録メディア性能差
X-E5:UHS-II SDカード対応で高速書き込み(連写時の待機時間短縮)
X100VI:UHS-I SDカードのみ対応
🔌 外部接続の利便性
X-E5:3.5mmマイク/リモート端子(標準的)
X100VI:2.5mmマイク/リモート端子(変換ケーブル要)
🤔 迷った時の最終判断基準
❓ 究極の選択質問
Q1: レンズを交換したいですか?
YES → X-E5 | NO → 次の質問へ
Q2: OVF(光学ファインダー)を使いたいですか?
YES → X100VI | NO → 次の質問へ
Q3: 動画撮影が主な用途ですか?
YES → X100VI | NO → 次の質問へ
Q4: フィルムシミュレーションを頻繁に変更しますか?
YES → X-E5 | NO → 次の質問へ
Q5: 品薄を避けて確実に入手したいですか?
YES → X-E5(予約可能) | NO → どちらでも◎
💎 おすすめレンズ構成
X-E5 理想の3本セット
1. XF23mm F2.8 R WR(キット)- 日常スナップの主力
2. XF35mm F1.4 R(約8万円)- ポートレート、低光量撮影
3. XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS(約7万円)- 旅行、風景撮影
合計投資額:約36.6万円
X100VI 純正アクセサリー
WCL-X100(約2万円)- 28mm相当広角コンバーター
TCL-X100(約2万円)- 50mm相当望遠コンバーター
プロテクトフィルター 49mm– 防塵防滴化必須
合計投資額:約32.6万円
📈 将来性と資産価値
システム拡張性
X-E5:XマウントレンズはFUJIFILMの主力システム。今後も新レンズ開発継続確実。ボディアップデート時もレンズ資産継承可能。
X100VI:完結型としての完成度は高いが、システム拡張は期待できない。ただし、X100シリーズの人気から中古市場での価値維持が期待できる。
技術革新への対応
両機とも2025年時点での最新技術を搭載。今後3-5年は現役で使用可能なスペック。
🏆 最終結論:あなたに最適な選択
🔄 X-E5を選ぶべき人
- 写真を長期的な趣味として深めたい
- レンズ交換で表現の幅を広げたい
- フィルムシミュレーション機能を重視
- 手ブレ補正性能を最優先
- 将来的なシステム拡張を考慮
- ポートレートや望遠撮影も視野
- 確実に入手したい(予約可能)
📊 投資目安:28.2〜36.6万円(レンズ2-3本構成)
📷 X100VIを選ぶべき人
- 一台完結で迷いたくない
- OVFの撮影体験を味わいたい
- ストリートスナップが主体
- 動画撮影を重視
- 防塵防滴性能が必要
- フィルムカメラ的な操作感を重視
- レンズ沼を避けたい
📊 投資目安:30〜32.6万円(アクセサリー含む)
💡 購入のタイミング
X-E5:2025年8月28日発売。現在予約受付中だが、すでに予約争奪戦の様相。早期の予約をおすすめ。
X100VI:2024年発売の人気機種。現在も品薄状態が続いているため、見つけた時が購入のチャンス。
定価ではほぼ同価格、実売ではX-E5が約1.8万円有利。同じ予算でレンズ交換式を選べるのは大きなメリット。システムとして成長させたいならX-E5、完璧な一台として使い込みたいならX100VI。どちらを選んでも、富士フイルムの色作りと操作性の良さは保証されています。
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